髙山堂について
和菓子想い。
髙山堂
髙山堂の和菓子を
誰よりも味わってきたのは、
もしかしたら、私たち自身かもしれません。
わが子を想うように、
毎日、たくさんの想いを和菓子にそそぎ、
それよりも遥かに多くの
よろこびをもらってきました。
和菓子があることで、
人と人の時間が、
こんなにもゆたかになること。
その素晴らしさを知っているから、
和菓子にも、人にも、
とことんまっすぐでありたい。
髙山堂はこれからも、
たのしい和菓子を真面目に届けていきます。
食べても消えないような
あたたかい想いを、和菓子に託して。
髙山堂 五代目 竹本洋平
髙山堂の歩み
- 明治20年大阪市東区（現中央区）平野町において、親戚・松本勝次郎、和菓子製造業を創業。
- 大正3年竹本熊治が松本勝次郎の粟おこし部門の営業を大阪市西区京町堀において継承。
- 昭和17年海軍省指定工場となり、海軍航空圧搾食糧の製造に専業。
- 昭和19年戦災により工場焼失。
- 昭和23年戦災地に、個人経営として復興。
- 昭和25年事業拡張により、株式会社に組織変更。
- 昭和26年全国菓子品評会に大阪代表として出品し、経済安定本部長官賞を受賞。
- 昭和29年京都における第13回全国菓子大博覧会に高松総裁宮より名誉大賞牌を受賞。
高松宮に栗おこし、献上嘉納される。 - 昭和32年長崎における第14回全国菓子大博覧会にて審査員を拝命し、名誉審査大賞牌を受賞。
なんば地下センター（現NAMBAなんなん）新設により『なんば店』を開店。
- 昭和38年うめだ地下センター（現ホワイティうめだ）新設により『うめだ店』を開店。
- 昭和39年阪神電鉄尼崎駅構内の「尼センデパート」新設により、『尼崎店』を開店。
- 昭和45年大阪で開催された「日本万国博覧会」に直営売店を出店。
- 昭和46年鉄筋4階建の本社社屋新築、完全なるオートメーション・システムによる粟おこしの生産工場完成。
- 昭和46年ミナミ地下センター（通称：虹のまち、現なんばウォーク）新設により『虹のまち店』を開店。
- 昭和55年粟おこしの製造以外に、あん入り羽二重餅の生産を開始。
阪急電鉄園田駅構内の「園田阪急プラザ」新設により『園田店』を出店。 - 昭和56年和菓子部門の増強のため、焼きまんじゅうなどの生産を開始。
- 昭和59年東京における第20回全国菓子大博覧会にて、名誉無鑑査賞と全菓博大賞を受賞。
『うめだ店』と『尼崎店』を和菓子中心の店づくりをした「なにわ菓子処髙山堂」として全面改装。 - 昭和61年江戸堀の本社1階の『本店』を和菓子主体の店として改装。
- 昭和62年創業100周年を迎え、大阪のリーガロイヤルホテルにて記念式典を開催。
西宮市菊谷町に高級和菓子専門の店舗『苦楽園店』を開店。
- 昭和63年JR西日本新大阪駅3階コンコースに、JR西日本フーズ?の委任店として店舗を開店。（現『新大阪店』）
『尼崎店』を増床し、和菓子中心の店づくりへ全面改装。 - 平成1年松江における第21回全国菓子大博覧会にて、武者小路千家「官休庵」茶道家元賞を受賞。
- 平成2年和菓子の製造販売が粟おこしを上回り、今後の100年を考えて和菓子専業へのシフトを決意。
本社および工場を大阪市西区江戸堀より西宮市鳴尾浜に移転し、粟おこしの製造を一切やめて和菓子製造のみを行う工場を完成させる。
大阪で開催された「花の万博」会場内に直営売店を出店。 - 平成3年芦屋市東山町に和菓子専門店を『芦屋店』として開店。（現在は閉店）
- 平成5年西宮市門前町に直営店舗の中核をなす店として、5階建ての『西宮本店』を開店。
- 平成7年尼崎市武庫之荘本町に郊外型和菓子専門店を『武庫之荘店』として開店。
- 平成8年宝塚市高司に郊外型和菓子専門店『小林店』を開店。（現在は閉店）
- 平成12年箕面市桜ケ丘3丁目に北摂地区の基幹店となる郊外型和菓子専門店『箕面店』を開店。
- 平成13年新大阪駅構内の店舗を「きんつば」を主とした実演販売型和菓子専門店『新大阪店』に改装。
阪急西宮北口駅アクタ西宮東館2階のコープこうべ食彩館内に『西宮北口店』を開店。 - 平成17年西宮市南越木岩町に『苦楽園店』を移転し、「和洋の融合」をコンセプトとしオーブンを併設した店舗を開店。（現在は閉店）
JR高槻駅構内スウィーツプラザ内に『高槻店』を開店。（現在は閉店） - 平成19年『新大阪店』を改装し、主力商品の「きんつば」以外にも生菓子・贈答品の種類をより充実させる。
- 平成20年阪急西宮北口駅構内2階改札内に『阪急西宮北口駅店』を開店。
ベルギーのモンドセレクションに初出品し、「スウィートまーめいど」「とら焼」が金賞を受賞。（その後「スウィートまーめいど」は5年連続で出品し、見事5年連続金賞受賞） - 平成21年アクタ西宮内の『西宮北口店』を喫茶を併設した店舗へ増床し全面改装。（現在は閉店）
- 平成22年阪急武庫之荘駅北改札を出てすぐの駅校舎内に『阪急武庫之荘店』を開店。（現在は閉店）
- 平成24年阪急百貨店うめだ本店の拡張リニューアルに伴い、地下1階に『阪急うめだ店』を開店。（現在は閉店）
- 平成25年創業の地である大阪市中央区平野町に、もう一度創業の想いを胸に『平野町店』を開店。（現在は閉店）
- 平成26年ベルギーのiTQi（International Taste & Quality Institute）に出品し、「スウィートまーめいど」が2つ星を獲得。（平成27年時点で2年連続2つ星獲得）
『阪急うめだ店』を拡張し全面改装。
製造の多様化により、工場を西宮市西宮浜に移転。 - 平成27年阪神甲子園駅改装に伴い、構内の西口改札横に『阪神甲子園駅店』を開店。（現在は閉店）
- 平成28年ベルギーのiTQi（International Taste & Quality Institute）にて、代表銘菓「スウィートまーめいど」が最高位である3つ星を獲得。
- 平成30年箕面店を工房併設の店舗にリニューアルし、イートインスペースも併設。
- 令和1年竹本洋平が五代目当主（代表取締役社長）に、竹本清三が代表取締役会長にそれぞれ就任する。
- 令和2年新ブランド「TAKAYAMADO AMATSUGI」をリリース。米粉のバターサンドを中心に展開する。
- 令和3年大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラム／共創パートナーに登録する。
- 令和4年コロナ禍において安全安心かつ気軽に和菓子をお求めいただけるよう、和菓子の自動販売機を店舗前に設置する。（西宮本店・武庫之荘店・箕面店）
- 令和4年新大阪店を「TAKAYAMADO AMATSUGI 新大阪店」としてリニューアル。米粉のバターサンドを中心に、従来のきんつばや生菓子も一部展開する。
- 令和4年大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラム／共創チャレンジに「あたらしい大阪みやげ計画」を登録する。（現・大阪ええYOKANプロジェクト）
- 令和5年代表取締役社長の竹本洋平が全国菓子工業組合連合会青年部の第13期部長に就任。
- 令和5年ららぽーと門真のオープンに際し、髙山堂 ららぽーと門真店をオープン。店内工房で作るみたらしだんごを新名物とした製販一体の新たな展開を行う。
- 令和5年2025大阪・関西万博マスターライセンスオフィスとサブライセンシー契約を締結。